Wordのパスワード設定の方法をお探しですね。

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Wordファイルにパスワードやロックをかける方法を分かりやすく解説

Wordで作った文書の中には、他の人に見られたくない内容や、勝手に書き換えられると困る大事な書類が含まれていることってありますよね。

そんなとき、ただ保存するだけじゃなくて、「開くときにパスワードを聞かれるようにする」「編集だけできないようにする」「読み取り専用にしておく」といった保護機能を使い分けることが大切です。

この記事では、Wordファイルにパスワードやロックをかける方法、解除する手順、それから読み取り専用にする方法まで、初めての人でも分かるようにまとめて説明していきます。

Wordファイルに設定できるロックって何があるの?

Wordファイルを守る方法にはいくつか種類があって、何を守りたいかによって使い分ける必要があります。

よくごっちゃになりやすいのが、「ファイルを開くときのパスワード」と「編集するときのパスワード」、そして「読み取り専用」の設定です。

それぞれ役割が違うので、違いを知っておくと、必要以上に厳しくしすぎたり、逆に守りが甘くなったりするのを防げます。

代表的な保護方法は、この3つです。

– **読み取りパスワード**:ファイルを開くときに必要なパスワード
– **書き込みパスワード**:見ることはできるけど、編集するときに必要なパスワード
– **編集の制限**:コメントだけOK、特定の部分だけ編集OKなど、細かく設定できる機能

例えば、社外秘の資料を誰にも見せたくないなら、まず必要なのは「読み取りパスワード」です。

一方で、会議の資料みたいに「内容は見てもいいけど、勝手に上書きされたら困る」という場合は、「書き込みパスワード」や「編集の制限」が向いています。

また、「読み取り専用を推奨する」というのは、あくまでお知らせみたいなもので、強制力は弱いです。

間違って編集しちゃうのを防ぐ程度の機能なので、本気でセキュリティを守りたいなら、推奨表示だけじゃなくて、ちゃんとパスワードをかけた方が安心です。

Wordファイルにパスワードをかける方法

Wordファイルにパスワードをかける方法は、何を守りたいかによって操作する場所が少し違います。

ファイル自体を開けなくしたいなら「文書の保護」から暗号化を使って、編集だけ制限したいなら「名前を付けて保存」から「全般オプション」を使うのが基本です。

見た目が似ているので、手順をしっかり覚えておきましょう。

ファイルを開くときのパスワードを設定する

まず、ファイルを開くこと自体にパスワードをかけるには、対象のWord文書を開いて「ファイル」タブを選び、「情報」から「文書の保護」をクリックします。

その中の「パスワードを使用して暗号化」を選んで、好きなパスワードを入力してOKを押したら、最後に上書き保存します。

こうすると、次にファイルを開こうとしたときにパスワードを聞かれるようになって、知らない人は中身を見ることができません。

機密文書や個人情報が入っているファイルでは、この方法が一番基本的な守り方になります。

編集だけを制限したいとき

「見てもいいけど、編集は制限したい」という場合は、「ファイル」から「名前を付けて保存」を開いて、「参照」を選んで保存画面を表示します。

その画面の下の方にある「ツール」から「全般オプション」を開くと、「読み取りパスワード」「書き込みパスワード」「読み取り専用を推奨する」といった項目が出てきます。

書き込みパスワードを設定すると、見ること自体はできるけど、編集して保存するにはパスワードが必要になります。

ただし、読み取り専用で開いた後に別の名前で保存できちゃうこともあるので、内容を絶対に見せたくない場合は、書き込みパスワードだけじゃ不十分です。

もっと細かく編集を制限したいとき

契約書のひな形や申請書みたいに、「一部だけ編集できるようにしたい」という場合は、「校閲」タブの「編集の制限」を使います。

ここでは「変更履歴だけOK」「コメントだけOK」「フォーム入力だけOK」など、もっと細かい設定ができます。

単純なロックより柔軟に使えるので、何人かで文書をやり取りする場面で便利です。

「誰が見られるか」じゃなくて、「どこまで編集を許すか」を調整したいときに使える機能です。

パスワードを解除する方法と読み取り専用にする方法

設定したWordファイルのパスワードは、正しいパスワードが分かっていれば解除できます。

解除の手順は設定したときとほぼ同じで、入力欄を空っぽにして保存し直すだけです。

ただし、解除する前に今どんな保護がかかっているか確認しておくと、意図しない制限だけが残っちゃうのを防げます。

読み取りパスワードを解除する

読み取りパスワードを解除する場合は、まず対象のファイルを開くときに今のパスワードを入力します。

その後、「ファイル」→「情報」→「文書の保護」→「パスワードを使用して暗号化」と進んで、表示されているパスワードを消してOKを押します。

最後に上書き保存すれば、次からはパスワードなしで開けるようになります。

解除した後に保存を忘れると設定が残っちゃうので、最後の保存まできちんとやりましょう。

書き込みパスワードを解除する

書き込みパスワードを解除したい場合は、「名前を付けて保存」→「参照」→「ツール」→「全般オプション」を開きます。

そこで「書き込みパスワード」の欄を空っぽにして、保存し直せば解除できます。

同じ画面で「読み取りパスワード」も消せるので、いくつかの制限をまとめて見直したいときにも便利です。

設定を変えた後は、実際にファイルを閉じてもう一度開いて、ちゃんと意図した状態になっているか確認しておくと安心です。

読み取り専用にする方法

読み取り専用にしたい場合は、方法が2つあります。

1つ目は、さっきの「全般オプション」で「読み取り専用を推奨する」にチェックを入れる方法です。

これはファイルを開いた相手に「この文書は読み取り専用で開くのがおすすめだよ」と伝えるもので、間違って編集しちゃうのを防ぐには役立ちます。

ただし、相手が「編集する」を選べば変更できちゃうので、強制的なロックではありません。

もう1つは、「書き込みパスワード」を設定して、編集するときだけパスワードを求める方法です。

こっちは実質的に読み取り専用みたいな使い方ができて、見ることは許可しつつ、上書き編集はできないようにできます。

共有する資料や配布用のテンプレートには、こっちの方が向いていることが多いです。

つまり、「注意喚起したいだけ」なら推奨設定、「しっかり編集を制限したい」なら書き込みパスワード、と覚えておくと判断しやすくなります。

パスワードを忘れちゃったときの注意点と安全な使い方のコツ

Wordファイルのパスワード設定で気をつけたいのが、「忘れたときに簡単には戻せない」という点です。

特に、ファイルを開くための読み取りパスワードは、暗号化されて保護されるので、正しいパスワードが分からないと中身を確認できない可能性があります。

大事な文書ほどしっかり保護する必要がありますが、同時に管理方法もちゃんとしておかないと、必要なときに自分でも開けなくなっちゃうかもしれません。

パスワード解除ツールについて

インターネットを見ると、パスワード解除ツールやオンライン解除サービスを紹介している情報もあります。

でも、最近のWordは暗号化が強化されているので、複雑なパスワードだと現実的な時間では解除できないことも少なくありません。

それに、会社の外のサービスにファイルをアップロードすると、機密情報が漏れちゃうリスクもあります。

仕事の文書や個人情報が入っているファイルは、安易に外部のサービスに渡さないのが基本です。

安全に使うためのコツ

安全に使うためには、設定そのものより「どう管理するか」が大事です。

例えば、会社の中でパスワードの付け方のルールを統一したり、信頼できるパスワード管理ツールに記録したりすると、なくしちゃうリスクを減らせます。

また、ファイルをメールに添付して送って、別のメールでパスワードを送るやり方は、手間がかかる割にはあまり安全とは言えません。

よく共有するファイルなら、Word単体のパスワード保護だけに頼るんじゃなくて、アクセス権を管理できるクラウドストレージや社内の共有システムを一緒に使うことも考えてみるといいでしょう。

保護設定は万能じゃない

最後に、Wordの保護設定は万能じゃないという点も知っておいてください。

「読み取り専用を推奨する」は間違って操作しちゃうのを防ぐには役立ちますが、機密を守るための強い対策ではありません。

また、書き込みパスワードは編集制限には効果的だけど、見ること自体を防ぐものではありません。

何を守りたいのかをはっきりさせた上で、開けなくする設定、編集できなくする設定、共有方法の見直しを組み合わせることが、実用的で安全なWordファイルの使い方につながります。

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